【口内発射マニア】 【官能編中編小説】淫女たちの生存競争(サバイバル) 2〜詩織と萌 恥辱の演技指導〜  

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【官能編中編小説】淫女たちの生存競争(サバイバル) 2〜詩織と萌 恥辱の演技指導〜
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【官能編中編小説】淫女たちの生存競争(サバイバル) 2〜詩織と萌 恥辱の演技指導〜のレビュー(口コミ・評価)・発売日・収録ページ数・ジャンル・サークル名・品番・価格

発売日2025-05-05
収録238ページ
シリーズ淫女たちの生存競争(サバイバル) 
ジャンル辱め 羞恥 制服 ノベル 女性視点 少女 シリーズもの 男性向け 成人向け マニアック/変態 ご奉仕 無様 
サークルSEI’s factory 
品番d_582012
価格¥110

【紹介文】
華やかな舞台でスポットライトを浴びる女子校生、詩織と萌。その演技を淫靡な目で見つめる男がいた。
彼に連れられ、「客」たちの前に立たされた演劇女子校生たちは、テーマに合わせた恥辱の演技を強いられる。臣民のため女体を差し出す「囚われの姫」、街角で下着を晒す「マッチ売りの少女」。さらに娘たちは「客」を直接誘惑するよう命じられ……。
屈辱の奉仕と恥ずかしい言葉にまみれた美少女たちが、淫欲の果てに見出した被虐の官能とは?

今回は凌●編編の2。恥ずかしい演技指導に心まで犯●れながらも官能に堕ちてゆく少女たちの姿をお楽しみください。

文字数:51,004字(長編小説の約1/2の文量)
※表紙と挿絵にAI生成画像を使用しています。

【冒頭部分】
1

「あなたが届かぬところへ行ってしまわれるなら、私はもう、生きている意味などございません!」
凛とした声が響き渡り、少女は舞台の上で大きく腕を広げた。一身に集まるスポットライト。強烈な光に負けないほど、少女の横顔はオーラを放ち、キラキラと輝いている。
観客はすっかり少女の演技に引き込まれていた。女子校生の演劇でこれほどの芝居が観られるとは、誰も思っていなかったに違いない。それほど今日の舞台はクオリティが高かった。
中でも秀逸なのが、いまスポットライトを浴びている主役の少女だ。物語は中世ヨーロッパ。出生に秘密がある貴族の娘という難しい役柄を、彼女は見事に演じている。顔立ちは愛らしいが、既に大女優のような存在感を示していた。
「なかなかいいね、あの娘」
感心するように隣で呟く「客」に、零児は目を向けた。
人目を避けるようなダークスーツに身を包んだ三十代の男は、批評家の目で少女を見つめている。いや、案外女としての品定めをしているのかもしれない。
「気に入りましたか」零児が訊く。
「ああ。あの若さで、あの表現力はなかなかのものだ。ひょっとしたら天性の女優かもしれないね」
「今日はご足労いただいて助かりました。本来なら人選は私どもで行うのですが、どうも今回の条件は、荷が勝ちすぎていまして」
「こちらの希望が『きちんと芝居ができて華のある女の子』だものね。わがままを言ったと反省してるよ」
「お眼鏡に叶う娘がいて安心しました。しかし、ゲームにはもう一人必要なんですが……」
「あの娘なんて、いいんじゃないか?」
言われて零児は舞台に目を戻した。少女を含めた貴族の家族が一堂に会する場面に替わっている。
舞台の端近くに、主役とは別に少女がいた。さっきの娘のように強烈なオーラはないものの、あどけない表情で懸命に演じる姿は、やはり目を引く。どうやら主役の妹という設定のようだ。たしかに「妹」という響きがぴったりだ。
「なるほど、いい感じですね」零児が相槌を打つ。
「だろう? あの娘も基本はしっかりしてるよ。主役の娘とは違った華がある。同じ舞台にこれだけの逸材が二人いるとは、この学校の演劇部は充実してるねぇ」
感心する声をよそに、零児は腰を上げた。
「ターゲットが決まりましたので、私は先に失礼します。準備を整えないと」
「ああ、後はよろしく頼むよ。ここから先は、君たちの本領発揮だからね」
別に腹は立たなかった。芝居に見入っている「客」を残し、彼は外へ出た。屋外で冷たい風を吸い込んだ後、携帯電話のスイッチを入れ、スタッフを呼ぶ。
皆が集まるまで、零児は芝居が行われている市民会館の建物を見上げた。「第十九回 ○○市学校演劇コンクール」と書かれた看板が、冬の日差しを白く反射している。
スタッフが集合した。零児が短く指示を出し、全員が持ち場に着く。その間十五分。彼自身は市民会館の入り口を見張る。
やがてコンクールが終わったのか、建物の中からぞろぞろと人が出てきた。観客に混じって、制服姿の生徒たちも三々五々歩いてくる。
目当ての少女たちはすぐに見つかった。お揃いのキャメルのダッフルコート。うまいことに主役の少女と妹役の娘は二人並んで歩いていた。普段から仲が良いのだろう。
人波がばらけるまで待った。引率者も保護者もいないことを確かめ、彼女たちが二人だけになるタイミングを見計らった。
角を曲がったところで、零児は駆けた。素早く追いつき、背に声を掛ける。
「ねえ、君たち」
息を切らせて駆け寄ってきた若い男に、少女たちは不思議そうな目を向けた。不審そうな顔でないのは、零児がホスト時代に養った、人懐っこい笑顔のせいだろう。
「呼び止めてごめんね。●●●の演劇部の生徒さんだよね」
「はい、そうですけど……?」
主役の娘がうなずく。ぱっちりとした瞳には、愛らしさと意志の強さが同居している。隣の小柄な少女は、小動物のような目でこちらを見ていた。こちらは手の中で壊してしまいたくなるような儚さがある。
「失礼、僕はこういうものだけど」
零児は午前中にスピード゛印刷で作った名刺を渡した。手に取った主役の娘の顔が、みるみる輝いてくる。
「タレント事務所の方ですか……?」
「そう。実はうちのプロデューサーが、さっきの演劇コンクールで君たちの演技を見て感心しててね、ぜひ二人と話をしたいって言ってるんだ。いま、ちょっと時間ないかな?」
小柄な少女の顔もぱっと華やいだ。
「本当ですか? うそ、信じられない! 先輩、行きましょうよ。凄いチャンスですよ、これ」
しかし先輩のほうはさすがに慎重だった。
「え……でも……一応両親と相談してみないと……」
しっかりした娘だ。警戒している。
さて、ここからが腕の見せ所だ。零児は畳み込むように言った。
「頼むよ。ご両親には、これから君たちにする話の内容を後で伝えればいいじゃない。僕はちゃんと君たちの演技を見て声掛けたんだからさ、そのへんのチャラチャラした事務所と違うってのは分かるでしょう?」
「じゃあ……今日はお話だけ……」
少女が頷くと、零児は過去に何人もの女性客を落としたキラー・スマイルを二人に向けた。
「ありがとう。じゃ、車を手配するね」
そう言うと携帯を取りだし、部下に連絡を入れた。
「ああ、僕だ。二人が了承してくれたから迎えに来てくれ。場所は……」
三分後、窓にスモークガラスを貼ったワゴンが彼らを呑み込んだ。

一時間後、少女たちは怯えきっていた。
乙女たちは抱きあうように身を寄せ合い、がたがたと震えていた。まさかいきなり拘束されるとは思っていなかったのだ。コートを脱がされた制服姿の二人は、紺のブレザーにチェックのスカート、胸に大きなリボンという格好だ。
連れてこられた部屋を、男はプレイ・ルームと呼んでいた。ホテルの部屋に似ているが、寒々しいほど殺風景で、壁に幾多の悲鳴が染みついているように思える。
「ゲームのルールは説明した通りだ」
冷酷な表情に豹変した零児が、二人に告げた。
「これからおまえたちは、お客様が望むことをどうやったら満たすことができるか、自分で考えて表現することになる。もし気に入っていただければ良し、仮に負ければ……敗者に未来はない」
「二人で競わないと……返してもらえないの?」
後輩の肩を守るように抱いている主役の娘が訊く。感心なことに、口調はしっかりしていた。生徒手帳で確認した名前は詩織。気丈なのだろうと、零児は思った。
「あの、望むことって……何をすればいいんですか?」
抱かれた娘も恐る恐る訊ねた。彼女は萌。あどけない容姿そのままの名前だ。おそらく男性経験もほとんどないのだろう。
二人から数歩離れた椅子でくつろいでいる「客」が、零児に断った。
「僕から彼女たちに説明していいかな?」
どうぞと言われた男は、足を組み直し、震える女子校生たちを楽しそうに見上げる。洗練された物腰は、まさにショービジネスの住人に見えた。
「僕は演劇の世界で演出やプロデュースを生業にしているんだ。君たちの演技は実際に見せてもらったよ。はっきり言って、うちの劇団の新人よりよほど上手かった」
乙女たちの肩の震えが少し治まった。こんな状況ではあるが、演技を認められてうれしかったのだろう。
「僕はアクターズ・スクールも経営しててね」三十代の若手プロデューサーは続ける。
「そこには若い女の子から、演技の勉強をし直しに来る四十代の女優まで、常時二十人以上の女性が集まるんだ。僕の周りは美しい女性だらけだよ」
そこで彼はふっと苦笑した。
「ところが、それが辛いんだ。どんなに彼女たちが魅力的であっても、いやそうであるからこそ、演出家として、またスクールの経営者として、僕は彼女たちに指一本触れられない。よくプロデューサーが配役を餌に女優を落とすって話があるだろう? 本当にあんなことをしたら、この業界で生きて行けなくなるよ」
少女たちは顔を見合わせた。たしかにそんな話を訊いたことがある。あれはデマだったんだ。
「ところが僕の欲求不満はだんだん募っていく。目の前にいる美しい女性たちに手を出せないのがあまりに辛くて、とうとうそこにいる彼に頼んだんだ。絶対に外に漏れない状況で、女優の卵を好きにしたいってね」
「そんな!」
「いやあ」
乙女たちは再び固く抱きあった。いま耳にしたこと、自分たちの身に起きていることが信じられない。
零児が非情に告げる。
「これからおまえたちには一人ずつ、お客様が出されるテーマに沿って、目の前で演技をしてもらう。本来ならプレイの間、もう一人は別室で控えるんだが、今回はお客様の希望により、ここに同席することにする」
「演技って……いったい、何をするんですか?」
詩織が叫ぶように訊いた。アイドルのような愛らしい顔は、まさにいま、苦境に陥ったヒロインを演じているように見えた。
「客」は唇を歪めて少女を見上げた。自分のアイデアを誇るように答える。
「決まってるだろう? 男を誘惑する寸劇、一人芝居さ」

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